新ギャバンは戦隊化するのか問題|新ギャバンを見てモヤモヤしているあなたへ

正直に言います。

新ギャバンを見ていて、
どこか胸に引っかかるものがある。

嫌いじゃない。
むしろ期待していた。

でも――

何かが違う。

そんなモヤモヤを抱えながら見ている人、
きっと少なくないと思います。

今日は、その正体を言葉にしてみます。

目次

あの頃のギャバンは「孤高」だった

私たちが見ていたギャバンは、
基本的に“一人のヒーロー”でした。

  • 誰にも頼らない
  • 背中で戦う
  • 静かに去っていく

言葉にすると古いのかもしれない。

でもあの時代のヒーローは、
孤独が似合った。

だからこそカッコよかった。

新ギャバンに感じる違和感の正体

今回の新ギャバン。

決して出来が悪いわけじゃない。
映像もいい。テンポもいい。

でも見ていると、ふと感じるんです。

これ、戦隊っぽくないか?

・複数のギャバン

・チーム感のある構図

・合体ロボの気配

どれも今の特撮としては自然。

でも――

ギャバンに求めてたものって、これだっけ?

そんな気持ちになる。

スーパー戦隊が終わった後だからこそ

ここ、すごく大事だと思っています。

もしスーパー戦隊が普通に続いていたら、
ここまで引っかからなかったかもしれない。

でも今は違う。

長年続いた戦隊の空気が一度途切れ、
「次のヒーロー像」に期待が集まっている。

その中で登場したのが新ギャバン。

だから私たちは無意識に思っていた。

次は“違うヒーロー”が見たい

と。

なのに感じてしまう「戦隊の残り香」

新ギャバンは確かに新しい。

でも同時に、

  • 多人数ヒーロー構造
  • 合体メカの匂い
  • チームドラマの予感

どうしても
戦隊文法から抜けきれていない感じ
がしてしまう。

これがモヤモヤの正体なんだと思います。

じゃあ戦隊化が悪いのか?

ここは冷静に考えたいところ。

若い世代にとっては、

  • チームヒーローは当たり前
  • 多人数=楽しい
  • 推しができる

これはこれで正解なんですよね。

つまり問題は作品じゃない。

世代の記憶とのズレ。

私たちは「孤独なヒーロー世代」

50代という年齢。

たぶん、同じ感覚の人は多いと思います。

  • 宇宙刑事
  • メタルヒーロー
  • ハードボイルド路線

あの頃のヒーローは
どこか“大人の匂い”があった。

だから今の明るい構造を見ると、
少し戸惑ってしまう。

それだけなんですよね。

でも、これは悪いモヤモヤじゃない

ここ、伝えたいところです。

この違和感って、
「老いたから感じる違和感」じゃない。

むしろ逆。

それだけギャバンを大事にしてる証拠。

期待してなければ、
モヤモヤすらしません。

もしかしたら制作側も分かっている

個人的に思うんです。

制作陣も、この温度差は分かっているはず。

だからこそ、

  • マルチバース設定
  • レジェンドの匂わせ
  • 原点回帰の伏線

こういう“逃げ道”を残してる気がする。

最初は現代寄りに見せて、
後半で一気に“孤高のヒーロー”に戻す。

もしそうなら――
かなり上手い構成です。

ギャバンは戦隊化するのか?

現時点の答えは、たぶんこうです。

半分YES、半分NO。

  • 表面は現代ヒーロー構造
  • 核はメタルヒーローの魂

そんな気がしています。

モヤモヤしたまま見てもいいと思う

無理に肯定しなくていい。
無理に否定しなくてもいい。

「あれ?なんか違うな」

その感覚を持ったまま見続けるのも、
長年の特撮ファンの楽しみ方です。

むしろ――

後半で「あ、これだよ」って瞬間が来たら、
その時の感動はきっと大きい。

同じように感じているあなたへ

もし今、

  • ちょっと引っかかる
  • でも見続けている
  • 期待を捨てきれない

そんな状態なら、たぶん同じ世代です。

そして同じように、
ヒーローを長く見てきた人です。

だから大丈夫。

そのモヤモヤ、
あなた一人じゃありません。

まとめ:これは“過渡期の違和感”かもしれない

新ギャバンは、
きっと挑戦の作品です。

過去でもない。
完全な新作でもない。

その間にあるヒーロー。

だからこそ揺れるし、
見る側も揺れる。

でも――

この揺れを楽しめるのが、
長く特撮を見てきた世代の特権かもしれません。

最後まで見届けましょう。

あの“蒸着の重み”が、
どこに着地するのかを。

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